SM S7使用構築 最終2008
(右下はアーゴヨンです)
経緯としては、バシャーモとアーゴヨンの攻撃補完が優れていると感じたところから組み始めました。どちらもミミッキュで止まるのでそのメタとしてアイへ持ちギャラドス、ガルミミガッサが環境に多いと感じていたのでbに降った挑発持ちエスパーZテテフ、トリル展開のごまかしとグロスへの安定した後出しとしてギルガルドを採用して完成しました。以下、個体解説です。
型バレしててもなんやかんや仕事できますが、氷技の被弾回数が多いので凍ったらゲームエンドだし、岩封外してもゲームエンドです。初手に置きやすいけれど、不安定さはあるポケモンでした。
ギャラ+アーゴヨンの同じような展開系に負けないような雷パンチと地震を備えました。この技構成のおかげでほぼ負けることはなかったです。飛び膝でなかった弊害はあまりなく、膝の技外しのリスクがなくなるし、ドランやバシャとの守るの択がなくなるのがすごく気が楽でした。
ギャラドス@メガ 陽気as 滝登り/氷の牙/アイへ/竜の舞
重い雨パやabミミッキュには抗えるようになったけれど、追加効果全然引かないし、なんやかんや止められるのであんまり信用できていません。カバマンダ系統には積極的に出したかったですが、カミツルギ入りが増えてたのであんまり出せませんでした。
アーゴヨン@ドラゴンz 臆病cs ヘドウェ/流星群/火炎放射/悪巧み
ギャラ、バシャの止まるポケに強いし、相手の選出も読みやすかったです。カバマンダ系統のパーティには案外刺さって3タテできたことも多々ありました。カミツルギへの安定打点となったから命中安定の放射でよかったと思います。
カプ・テテフ@エスパーz 臆病hbs サイキネ/ムンフォ/気合玉/挑発
低耐久のバシャ、アゴを展開するためにサイコフィールドは必要だと思って採用しました。構築単位でガルミミガッサ系統とトリル系がきつかったから挑発持ちのhbに寄せた型にしました。無難に仕事をこなしていた。強い型だと思います。
ギルガルド@残飯 控えめhs シャドボ/影打ち/毒/キンシ
シーズン中盤までこの枠はミミッキュでしたが、初手に誘うメタグロスが非常に重く後出しから圧をかけていくために採用しました。選出しやすくするために残飯を適当に持たせましたが、あまりサイクルを回さないので生きる場面が少なく、毒を聖剣にして弱点保険持たせたほうが絶対によかったなと今は思います。
-最後に-
刺さる構築にはとても強さを感じるけれど、そうでない場合非常に窮屈な立ち回りを強いられることが多かったです。個人的にあまり強いと思えなかった構築ですがこのインフレシーズンで2000になんとか乗せることができたのでそこは満足しています。